2017年12月31日日曜日

「何と、早くも大晦日です!」

日曜日・曇り のち 晴れ

「大晦日」

「有言不実行」に終わりつつある今年・・・。
 😢

言い訳はしませんが、
シレーっと
大晦日恒例の「ミュージック・ギャラリー」だけは何とかアップしました。

定点撮影地:アトリエ背後の丘頂き

「本日の夕空」


* * *


「ミュージック・ギャラリー(その297): 冬唄ー2」


筆者、以前にも記しましたが、年末ともなると何故か脳内ジュークボックスで自動的にかかるのがグレン・ミラーの数々の曲です。
アメリカン・パトロール、イン・ザ・ムード、茶色の小瓶、ペンシルバニア6500、真珠の首飾り、ムーンライト・セレナーデ等々、
父が契約していた「親子ラジオ」と言う有線放送で、占領国アメリカのポピュラー・ミュージックの数々を聞くようになりました。
そんな幼き頃の原体験と、小学生になった当時の年末や新年だけの映画に「グレン・ミラー物語」等があったからかも知れません。
往年の米国映画等、今でこそビデオやDVDでいつでも見られる時代となりましたが、その当時はTVでその放映を待ったものです。
トニー・カーチスやディーン・マーチン、ジェリー・ルイス等のドタバタ喜劇もまた年末年始だけの季節物だった記憶があります。
そんな理由か、半世紀程も過ぎた現在でさえ、筆者の条件反射音楽となって、この季節に脳内にて自動的にかかってしまうのです。
能書きが長過ぎました。

今回の動画は、フロリダ州のフォート・ローダーデールで行われたライブ・ショーの様子です。
ウィル・セルダン指揮のニュー・グレン・ミラー楽団、往年を彷彿とさせるコーラスもご機嫌です。
前回・当コーナーのXマス同様の軽快なスィング・ジャズとコーラスが、年末の筆者への褒美です。

グレン・ミラー楽団、「チャタヌガ・チューチュー」(ライブ)
Glenn Miller Orchestra with Natalie Angst , " Chattanooga Choo Choo "

曲名は楽団出演の当時の映画(1941年)の挿入曲名で、シンシナティ―発チャタヌガ行きの列車がモチーフで、
チューチューと言う言葉は、日本で言うところの汽車汽車シュポッポのような幼児的な擬音だとのことです。
2人のアルトサックス奏者がサックスを抱えたままで、クラリネットの高音でその効果音を表現しています。
観客のほとんどが高齢者なのは、当地フロリダが有名な隠居者の保養地なので、そのせいかも知れません。
しかも加えて観客の皆さんの青春の1ページを飾ったであろう楽曲の数々が楽しめて、羨ましい限りです。
また余談ですが、
楽団の譜面台上の譜面の量がハンパないほど大量に積まれているのも、動画内のあちこちで垣間見れます。
活動歴の長い伝統と名曲数ある楽団ならではの大量レパートリーの成せる技(現象)なのかも知れません。
楽団の創始者グレン・ミラー本人は故人となっても、その美しい旋律や音色やハーモニーは永遠に不滅です。

そんな楽団の彼ら、
今日もまた世界中のどこかで、その魅力的な楽曲・演奏を鳴り響かせ、人々に届けていることでしょう。

* * *

懐メロついでにもう1曲、アメリカン・グレート・スタンダード・ナンバーを聞きたくなってしまいました。
こちらもまた幼年時代に聞いた記憶のあるバラードで、今回動画の歌手の父君が歌っていた美しい名曲です。
彼女の歌は当コーナーでは3回目で、以前に「アマポーラ」や追悼特集などで取り上げました。
「紅白歌合戦」を見ない少数派の方には、冬の寒さに負けない華やかさが今晩も良いようです。

ナタリー・コール、「ザ・ベリー・ソート・オブ・ユー」
Natalie Cole , " The Very Thought Of You "

ロマンチックでセンチメンタルな美しい詞とメロディー、今の世では貴重です。
動画ではステージ衣装の搬出入など、ツアー・バス内の様子も垣間見られます。

透明感ある伸びやかな歌、いつまでも浸っていたくなります。
父のナット・キング・コールにもとてもお世話になりました。
今頃天国にて親子水入らずで楽しく歌っていることでしょう。
親子二代に渡る暖かな癒し歌、いつまでも輝き続けています。

* * *

「第2部:例年恒例の大晦日・歌」


筆者のブログ・当コーナーでは毎年・大晦日を締めくくる十八番(おはこ)でトリを務めてもらっています。
2曲続けます。1曲目が原曲で、2曲目の方はルイの死後、アレンジを施してコラボ風にした企画ものです。
今年もまたしっかり当コーナーを締めくくっていただきましょう。

ルイ・アームストロング、「この素晴らしき世界」
Louis Armstrong , " What A Wonderful World " ( 1967 )


Louis Armstrong , " What A Wonderful World " , with Kenny G (Soprano saxophone)
Edited by Sandro Torricelli ( Italy )

色々様々な喜怒哀楽も艱難辛苦も厄災も理不尽・不条理をも乗り越えて、最後に歌えたら良いですね。

今年も残すところ、あと僅か・・・。
新年もまた良い年をお迎えください。
新年もどうぞよろしくお願いします。

" A Happy New Year Everyone ! "

_(._.)_

 (*^-^*) 

By T講師( Hideki Toma )
アトリエ・マイルストン主宰:当真 英樹

2017年12月30日土曜日

ウィークリー・ダイアリー(その24)

「ウィークリー・ダイアリー(その24):学童クラブ便り」


「年末特集」
前回の学童クラブ便りから2週間ぶりのアップで、その間の様子を掲載しました。
色々な行事も重なり、全ては網羅できていませんが、その一端だけでもご覧ください。

「学童美術教室」


今年最後を飾る学童たちの様子や力作・快作、どうぞ ご覧ください。

今回もまた多くの常連・新顔の学童たちが筆者アトリエでの描画を楽しみ、多くの快作・力作を誕生させました。
学童らの強力な意欲・情熱・根気には目を見張るものがあり、その場と機会を提供できることは筆者の喜びです。
(*^-^*)



今回は写生を楽しむ学童がいて、バイオリンやギター、それにピーマンや靴やクリスマスの壁飾り等を描きました。

楽器の写生に頑張ったNtちゃん&Kkちゃん(共に小2)。右はAyちゃん(小4)。

インフル学級閉鎖・休みを利用して、持参の可愛い動物小物を写生したI・Yuちゃん(小1)

バンド女子のHnちゃん(小4)、久々描画でマイ・シューズを写生。

同じくバンド女子のRrちゃん(小4)、同じく久々描画でXマスの壁掛けをアレンジ写生。
(それらの写生作品は以下↓のギャラリーにてどうぞ。)











 


* * *


「学童ギャラリー」

まずは快作揃いの「写生画」から。

バイオリンを習っているNtちゃんの観察力・感性豊かな水彩写生画「バイオリン」。
味わい深い素晴らしい絵になりました。左の線描の時点だけでも、充分に魅力的でした。

左:「ギタレレ」、Kkちゃん(小2)作。右:「赤いパプリカ」、Ayちゃん(小4)作。力作デッサンです。

インフル学級閉鎖時・持参の「はむすたあ(原題のまま)」と「はりねずみ」、I・Yuちゃん(小1作)。

「マイ・シューズ」、Hnちゃん(小4)作。こちらも力作デッサンとなりました。

「クリスマス(飾り)」アレンジ写生、Rrちゃん(小4)作。

今回は素晴らしい写生画が誕生しました。
豊かな感性と観察力による児童画には、いつの時代でも心が洗われます。


以下は「図鑑やPCプリントからの模写」です。
図鑑の図版も学童たちに自由にアレンジされて、個性的な面白い世界が広がりました。

「お花畑」、ヘビー常連のKnちゃん(小1)作。

「カワウソ」、こちらもヘビー常連のNgちゃん(小1)作。

上作品の部分拡大図。実際の図鑑・図版は小さなもので、Ngちゃん得意の想像力に火が点きました。
可愛い表情のカワウソに追われ、水中を逃げ惑う魚たちが何故かプールの競泳選手たちのようです。

2点共に付加された背景が新鮮なYrちゃん(小1)作。

銀色の翼が精悍な「カワセミ」。こちらも背景に川面と飛沫を描き、リアルさ迫力満点に。Rnちゃん(小1)作。

ネコ2題。左:Nnちゃん(小1)作。右:「ネコどいて」、Meちゃん(小1)作。共に目が活きています。

左:「シマリス」、Meちゃん(小1)作。  右:「ワンちゃん」、Saちゃん(小3)作。

「ダリア」、小4姉同様の丁寧な観察・描写力はMaちゃん(小1)作。

「色々ワンちゃん」、動物大好きなH・Rnちゃん(小3作)、素晴らしいデッサン力です。


「クレヨンしんちゃん」2題、左:I・Yuちゃん、右:Meちゃん(共に小1作)。

久々描画のKrちゃん(小3)の「スヌーピー」&「サンタさん」、クリスマス当日に完成しました。

今回も学童たちの味わい深き快作や力作が、数多く誕生しました。
その年齢や瞬間にしか生み出せない正に「一期一会」の宝物たちです。
学童たちが成人に達するまで、大切に保管していただけると幸いです。
世界に2枚とは無いチョー貴重品・お宝です。
筆者、声を大にして宣言しますが、全て素晴らしい作品ばかりです。

(*^-^*)

* * *


「とりとめのないスナップ少々」


ヘビー常連組、その熱き創作意欲に脱帽です。

アトリエ常連組、カラオケ大会のための歌の練習に励みました。その成果はありました。


学童女子たち、描画だけでなく楽器演奏も大好きです。

ハロウィンの夜、「おかまのヒデちゃん」が忘れていったカツラを倉庫で発見。
Knちゃん&Meちゃん(共に小1)、かぶって大喜び。記念にパチリ!


「ダンスも大好き、学童たち」


ご機嫌Rnちゃん(小1)。いつもギターとダンスをしにやって来ます。

筆者の塗装作業用靴、取られてしまいました。「大きくて重たくて踊れないでしょ。」

「靴耳ダンス」突如アドリブ発生、即伝播。いやはや面白いですね~!

Ngちゃん(小1)、フラダンスを披露してくれました。

MmちゃんもNgちゃんに釣られて踊り出しました。身体柔らかく上手です。



「マイルストン・アネックス(実はマリコ先生・筆者自宅)、 朝から活躍す」



今月に入ってインフルエンザの学級閉鎖に伴い、早朝から数校の学童たちがやって来ました。


* * *


「マイルストン・クリスマス・パーティー」


恒例のクリスマス・パーティーが25日・当日に開催。
クリスマス・ソングの全員大合唱や射的ゲーム、ビンゴ大会などが行われ、学童たちの楽し気な笑顔と声が炸裂していました。

「射的ゲーム」に並び、楽しむ学童たち。

「ビンゴ大会」


「クリスマス・ソング合唱タイム」


筆者発案の第1回「合唱会」、大成功でした。
準備した歌詞カードを見ながら、大きな声でみんなで合唱。その倍音豊かな歌声が室内に響き渡りました。
(*^-^*)

歌ったのは3曲、「ジングル・ベル」「赤鼻のトナカイ」「あわてん坊のサンタクロース」でした。
他に「サンタが街にやって来る」「聖しこの夜」も準備しましたが、プリント間に合わず。次回に。




これまで ごく一部の男子を除き、参加しなかった男子たちも多く加わりました。嬉しいですねえ~(顔に出さず内心シメシメ)。
(*^-^*)



筆者が奏していたトライアングル、Nnちゃん(小1)が代って担当しましたが、その固定に苦労してました。

これを機会に折に触れ、またやってみたいと思っています。
その度にレパートリーを増やしていきたいと目論んでいます。
「第1回・合唱会」大成功の巻でした。
(*^-^*)


但し今回のクリスマス・パーティー、筆者が大いに期待していたガールズ・バンドの出演は全て中止となりました。
(:_;)
春の「新入生歓迎コンサート」以降、新曲の練習に着手するも残念ながら次第に尻すぼみな状態となりました。
各バンドメンバーの塾通いが始まり、合奏練習日には全員揃わなかったり、反復の技術習得が散漫になったり、
本番に向かって練習を強化しなければならないはずの2学期以降にそれは顕著になり、間に合いませんでした。
日々の反復練習の蓄積以外に楽器演奏技術の習得のマジックは存在せず、その結果が今回の中止となりました。
筆者のモットーとしては強制的練習は有り得ず、音楽を楽しむ彼女らの志とその行動のみに期待するだけです。
来春には学童クラブを卒業するメンバーもいて、残された時間と合奏機会はその前の春休みだけとなりました。
クリスマス終了の翌日、彼女らの意思を確かめると、個々のバンドは無理ながら演奏活動は維持したいとの事。
彼女らの新たな奮起しだいでは、バンド演奏会が春浅き頃に催されるかも知れません。
「はてさて、どうなることやら?・・・」

* * *


「第1回 マイルストン・カラオケ大会」


12月27日、満を持して学童クラブ初のカラオケ大会を決行。

背後の壁面にはボーカル用スピーカーもセット。電飾や照明もセットして準備万端 整いました。

開催前には早くも着座位置確保で、御覧の通りの盛況ぶりです。

開催直前までカラオケ動画の準備(曲順並べ)に精を出す実行委員のメンバー。
特に実行委員長のT・Rnちゃん(中央・小4)が八面六臂の大活躍が白眉でした。
当日開催ギリギリまでの歌詞カード作成やリクエストの選曲と順番決めなど、超多忙をやってのけました。
(*^-^*)

「いざ本番スタート!」

オープニング・アクトを飾るのは例年登場のYnちゃん(小2)のピアノ演奏です。
予定していた「クリスマス演奏会」が今回は中止となり、その出演をしてもらいました。


以下はそのダイジェスト版です。

上写真、ブレブレながら拡散されて絵画的な光が綺麗なので、筆者のお気に入りショットとなりました。









裏方スタッフの要として、開催中も選曲が間に合わなかった動画を選曲するT・Rnちゃんの雄姿。

「おやつタイム」も挟まれ、ジュース・コップ片手に楽しむ学童たち。

出演学童たちの熱唱が室内に響き渡り、その対価の拍手も響き渡りました。

最後に登場したのは、アトリエ・ヘビー常連組のNg&Knちゃんコンビ(共に小1)。
二人で仲良く歌った歌は、今 学童たちに大人気の「世界の終わり」の「レイン」です。
1か月前からアトリエで練習を重ねてきただけあって、めでたく入賞(3位)獲得です。

かくて第1回カラオケ大会もめでたく終了。審査委員長のマリコ先生から入賞者が発表されました。

1位~3位まで二組ずつ選ばれ、栄えある1位は男子のWk君やDs君(共に小4)が受賞。
2位はJnちゃん(小3)とTiちゃん(小4)、そして実行委員メンバーたち(全員小4)、
3位にはMm&Krちゃん(共に小3)、Ng&Knちゃん(共に小1)が選ばれました。
おめでとう。

言葉を大切にバラードを歌い上げたWk君、難曲をものにしたDs君等、今年も男子の歌唱が光りました。
また2~3位となった女子たちの全身を使った熱唱も迫力ある表現者となっていて、とても感動的でした。

下は「大会終了直後」、自らの入賞に万歳・小躍りをして喜ぶJnちゃんやMm&Kr組。可愛いですね。



翌日、入賞・賞品の大量の「おやつ券」を手にする受賞者たち。

左から1位のWk君、同1位のDs君、2位のJnちゃん。

そして3位となった保育園時代からの仲良しコンビ、Kr&Mmちゃん。
「おめでとうー。次回もよろしくね~!」
年に2回は開催を考えています。

今年もまた学童女子たちの多岐に渡る大活躍が目立ちました。
そんな中、今までゲームや遊び以外には極めて消極的だった男子たちにも少しずつ変化が現れてきました。
集団で行う催しなどにも比較的に積極的(本当は当然ですが)となってきて、良い兆しとなってきました。
新年の変化や展開が多少は楽しみです(期待し過ぎはいつでも禁物です)。
(*^-^*)



「学童クラブ最終日のアネックス」


今回は何かと多忙な年末ともあって、マイルストン・アネックスは延長学童たちで連夜 賑わいました。

夕食の「すきやき」を囲みながら、TV観賞を楽しむ学童たち。

「 みんな、お正月・冬休みを楽しんでね~。」
保護者の皆様、お疲れ様です。

クラブ・スタッフの皆様もお疲れ様でした。
大感謝です。

(*^-^*)


( 2学期も無事終了、めでたしめでたし。)

By T講師

* P.S.

当コーナー、年内にあと1回アップを予定しています。
よろしければ お立ち寄りください。