水曜日・快晴・薫風
アトリエ、大型連休中
この季節にふさわしい祝日の「みどりの日」にちなんで、今回の特集を組みました。
「デイリー・ギャラリー(その57):新緑と花々の季節」
アトリエ、大型連休中
この季節にふさわしい祝日の「みどりの日」にちなんで、今回の特集を組みました。
「デイリー・ギャラリー(その57):新緑と花々の季節」
四季折々に私たちの目を楽しませてくれる我が町のケヤキ並木(森の里・若宮公園前の歩道にて) |
赤く芽吹いた紅カナメモチの生垣(左側、上古沢)と色とりどりのツツジの生垣(右側、森の里5丁目) |
連休期間中、多くの人たちで賑わったツツジの丘公園(上古沢緑地) |
以下は沿道を彩る紅白のツツジたちの様子です。
我が国のめでたさの象徴の紅白のツツジたち(実際は桃色や藤色)、今が旬・満開中です。
お散歩・日和、真っ盛り。
* * *
「夜空の花」
日時は前後しますが、以下は「憲法記念日」に催されたツツジの丘公園の「緑の祭り」の花火の様子です。
筆者、公園の隣接地のアトリエの2階(非常階段・踊り場)から撮影しました。
眩しくきらめく閃光、低周波を伴った炸裂音、硝煙の匂い・・・。圧巻でした。
*
下は少々「変わり種の花火」の映像をアップ。
撮影時の瞬間やシャッター・スピードの妙味で、オブジェのような面白い発光体となりました。
炸裂瞬間前の花火。
こちらは、まるで暗黒の深海に潜む発光生命体のようです。
大きな花火の際はまるで頭上で炸裂し、その燃えカスが降り注いでくるようで、久々の恐怖感も味わいました。
* * *
「花火寸感」
筆者の幼年時代(小学生の頃)、我が家の隣に住んでいたお婆ちゃんは、花火やその音が大嫌いでした。
「鉄の暴風」と呼ばれた沖縄戦での地獄のような恐怖が蘇ってくるからと、小さな体を震わせていました。
「あれが毎日毎日ずっと続いてから、家も人も何もかも吹っ飛ばすわけ。耳も聞こえなくなったよう~。」
その理由は音量のせいではなく爆風の大圧搾によるもので、遠くの者さえ両耳から出血したとのことです。
その理由は音量のせいではなく爆風の大圧搾によるもので、遠くの者さえ両耳から出血したとのことです。
我が国の「平和憲法」
崇高な理念で尊びたいとは思いつつも、戦後半世紀を経た現実は今 更に厳しく迫り、脅かし・・・。
夢・理想と現実の醜さの乖離は大きく遠く。
人類の欲望と平和は共存できないようです。
* * *
「ミュージック・ギャラリー(その271):緑の歌」
今回の当コーナー、「みどりの日」にちなみました。
やはり筆者・小学生の頃、図工好きでラジオ(音楽)好きだった筆者、この二つの取り合わせが日常でした。
学校から帰るとすぐにラジオのツマミをひねり、流れ出でる雑多な音楽を背に絵や工作に没頭しました。
アメリカン・ポップス&ジャズ、歌謡曲、映画音楽、沖縄民謡 等々、色々な音楽のシャワーを浴びました。
英語放送もラジオとテレビであり、言葉の意味も分からずにそのサウンドや映像を楽しんでいました。
そんな頃に出会った英単語のグリーンと言う言葉、この曲がおそらく初めての経験だったと思います。
曲の冒頭からいきなりグリーン・グリーンと連呼するので、幼き筆者も飛びつき易かったのでしょう。
音楽の力は不思議なもので、今 聞いてもその当時の映像・匂い・風・物音等を思い出してしまいます。
ニュー・クリスティー・ミンストレルズ、「グリーン・グリーン」
New Christy Minstrels , " Green Green " (1963)
筆者、この曲の緑は単なる緑色ではなく、諸外国の青信号の”Go"の意味もあるのではないかと推測しています。
シンガーは、以前当コーナーで紹介した「明日なき世界(Eve of Destruction)」のバリ―・マクガイアです。
またバンドは、昨年春に紹介したJ・デンバーやB・ゴールズボロの「トゥデイ(Today)」等があります。
青空の似合う健康的な曲調ですが、原曲の方は以外にも荒くれ放蕩息子のような歌詞で、びっくりしました。
そんなこと等 つゆ知らず、幼き筆者は、その元気でエネルギッシュな歌声にいつも元気を貰っていました。
導入部の12弦ギターと厚みある男女のコーラスもまた迫力満点で、アメリカン・ポップスの面目躍如です。
*
さて、今回も2曲目を・・・。
それから数年後、高校生となった筆者が再び「グリーン」に会ったのはこの曲でした。
アメリカそのものの雰囲気を感じさせる曲、実際、米国のカントリー歌手が元唄ですが、
世界的に大ヒットさせた人物は、英国の元・炭鉱夫だったと言う肉体派シンガーです。
その名もトム・ジョーンズ。今もなお衰え知らずのパワフルお爺ちゃんとなった現役バリバリ・シンガーです。
緑の映える青空が似合う曲調、今時の薫風・木漏れ日の下で聞くとなお最適かもしれません。
但し驚くべきことに、実際は3~4番の詞のように、懐古する死刑囚がその刑を執行されたような内容の歌です。
そんな衝撃的な詞の内容があったにしても、筆者には今もなお素晴らしい永遠の春歌のような気がしています。
今回の当コーナー、「みどりの日」にちなみました。
やはり筆者・小学生の頃、図工好きでラジオ(音楽)好きだった筆者、この二つの取り合わせが日常でした。
学校から帰るとすぐにラジオのツマミをひねり、流れ出でる雑多な音楽を背に絵や工作に没頭しました。
アメリカン・ポップス&ジャズ、歌謡曲、映画音楽、沖縄民謡 等々、色々な音楽のシャワーを浴びました。
英語放送もラジオとテレビであり、言葉の意味も分からずにそのサウンドや映像を楽しんでいました。
そんな頃に出会った英単語のグリーンと言う言葉、この曲がおそらく初めての経験だったと思います。
曲の冒頭からいきなりグリーン・グリーンと連呼するので、幼き筆者も飛びつき易かったのでしょう。
音楽の力は不思議なもので、今 聞いてもその当時の映像・匂い・風・物音等を思い出してしまいます。
ニュー・クリスティー・ミンストレルズ、「グリーン・グリーン」
New Christy Minstrels , " Green Green " (1963)
シンガーは、以前当コーナーで紹介した「明日なき世界(Eve of Destruction)」のバリ―・マクガイアです。
またバンドは、昨年春に紹介したJ・デンバーやB・ゴールズボロの「トゥデイ(Today)」等があります。
青空の似合う健康的な曲調ですが、原曲の方は以外にも荒くれ放蕩息子のような歌詞で、びっくりしました。
そんなこと等 つゆ知らず、幼き筆者は、その元気でエネルギッシュな歌声にいつも元気を貰っていました。
導入部の12弦ギターと厚みある男女のコーラスもまた迫力満点で、アメリカン・ポップスの面目躍如です。
*
さて、今回も2曲目を・・・。
それから数年後、高校生となった筆者が再び「グリーン」に会ったのはこの曲でした。
アメリカそのものの雰囲気を感じさせる曲、実際、米国のカントリー歌手が元唄ですが、
世界的に大ヒットさせた人物は、英国の元・炭鉱夫だったと言う肉体派シンガーです。
その名もトム・ジョーンズ。今もなお衰え知らずのパワフルお爺ちゃんとなった現役バリバリ・シンガーです。
緑の映える青空が似合う曲調、今時の薫風・木漏れ日の下で聞くとなお最適かもしれません。
但し驚くべきことに、実際は3~4番の詞のように、懐古する死刑囚がその刑を執行されたような内容の歌です。
そんな衝撃的な詞の内容があったにしても、筆者には今もなお素晴らしい永遠の春歌のような気がしています。
トム・ジョーンズ、「思い出のグリーン・グラス」(1966年)
Tom Jones, " Green Green Grass of Home "
春に相応しい「グリーン」にちなんだ懐かしの2曲、いかがでしたか?
健康的なようで、実はそうでもなかったと言うオチも含まれていましたが・・・。
詞の内容知らずのサウンドの方だけなら春歌で、四方「万々歳」でしたが・・・。
「日向と影」これもまた人生・・・。
では、また。
By T講師
0 件のコメント:
コメントを投稿