2017年7月15日土曜日

ウィークリー・ダイアリー(その14)

「ウィークリー・ダイアリー(その14):7月中旬」

今回の当コーナーは梅雨本番の中盤の時節ですが、空梅雨の晴天が続いています。
このまま降雨不足のまま、梅雨明けとでもなるのでしょうか?少々気がかりです。

では早速
「学童クラブ便り」
と参りましょう。

「自主参加型・学童美術教室」

今週の動きとしては、
キッズ・クラスのない曜日に、筆者1階アトリエにて自然発生的・絵画教室が始まりました。

前回のこのコーナーで紹介した小2二人が、先週に引き続き1階アトリエにも訪れ描画を開始。
それまでの1年半、学童美術教室に全然参加していなかった二人だけに珍事件と言えるかも。

Senちゃんとその作品「木登りネコちゃん」

Sanちゃんとその作品「メジロ」

前回のチョー久々描画の「シマリスちゃん」同様の無作為の可愛らしさが秀逸です。
これで味を占めて開眼、描画好きになってくれると、筆者としても嬉しい限りです。


「新入1年生たちも新規参入」

上記・小2二人の作品と話を聞きつけた新入1年生のNgちゃん、筆者1階アトリエを訪ね、描画を始めました。

Ngちゃんと、先週に小2女子二人が描いた「シマリスちゃん」。上手です。

そのNgちゃんの作品と話しを聞きつけた他の新入り1年生二人も、Ngちゃんと共に翌日から参入。
小2女子二人から始まった自主発生的・美術教室が、どうやら1年生たちにも飛び火したようなのです。

仲良く並んで描画に集中する新入1年生3名。

Ngちゃん、シマリスちゃんの次には、「ハムスター君」を描きました。

初参加のYrちゃんは「ネコちゃん3匹3種」を描きました。
真ん中のSiちゃんは描画開始早々に帰宅時間(送り)となってしまい、中座。その後に乞うご期待。

2点目を描き上げたNgちゃん、今度は別のお友達(Knちゃん)と連れだってやって来ました。
と言うことで、本日も早速の描画開始。


初参加のKnちゃんとその作品「花々」。白い画用紙上の形体と色彩の対比が美しいですね。

Ngちゃんの3点目作品「木登りネコちゃん」。表情がユーモラスで可愛いですね。

前日の花の描画で味を占めたKnちゃん、帰所早々にNgちゃんと共にやって来ました。
本日もまた早速の描画開始。筆者、煽られっぱなしです。

Knちゃんと2作目作品の「花々-2」。今作も楚々として美しいですね。

Ngちゃんの4作目「緑に囲まれたワンちゃん」。やっぱり可愛い表情と味のある筆触が良いですね。


「その後、3~4年生も参加」

上述の1~2年生たちの作品とその話しを聞きつけた3~4年生の中からも描画開始組が現れました。

久々描画のRrちゃん(小4、おてんば組のドラムス担当)、マグロを見事に活き活き描写。

こちらも描きかけデッサン久々再開のJnちゃん(小3)。

諦めずに再開した金魚のデッサン、こちらもまた動きも感じられる活き活きとした描写になりました。
ソフトなタッチの鉛筆の調子が小気味良いですね。おめでとう。


火曜日・木曜日はアトリエ・キッズたちの授業が1階アトリエにて行われるため、上述の小2二人も新作描画が進まず、欲求不満に。
今までとは違う彼女らのやる気を冷めさせるわけにはいかず、来週も時間の許す限り、1階アトリエを開放したいと思っています。

新入1年生たちもまた然りで、そのやる気を後押ししたく考えているので、来週も1階アトリエは盛況になるかも知れません。
「乞う ご期待」

描画中断のSnちゃん。  2作目開始のYrちゃん。   初登場のYiちゃん。

来週もがんばってね。

* * *

水彩画作品完成のご褒美にと、各種の楽器演奏をせがまれました。
筆者に断る理由はありません。早速色々と楽しんでもらいました。
美術も音楽も表現することに於いて、共通する点は多いものです。
両者が子どもらの体や心の中で、互いに刺激になることでしょう。



みんなの器用さ・機転の良さ・情熱に感心させられた指導者冥利に尽きる1週間となりました。
(*^-^*)

* * *

「学童バンド便り」

「おてんば組」、今月末に開催予定の「新入生歓迎会」に向け、その練習を本格化させました。

演奏する曲目の仕上げに余念のない面々。久々の熱さが蘇っていました。

左:新曲の歌の練習も本格化。          右:本番を想定しての陣形も。

「おてんば組(筆者のみの仮称)」の彼女たち、日々のバンドの基礎練習よりも数段テンションが上です。
彼女たち、自己表現に関しては貪欲で、チョー張り切っています。
テスト前の一夜漬け勉強、若き頃の筆者も身に覚えがありますが、
でもほんとは日々の地味で単純な反復練習の方が大切なんですよ。
「ローマは1日にして成らず」「ちりも積もれば山となる」です。

「門を更に叩くも良し」また「去るも忘るるも良し」
「全ては神の思し召し」。筆者は機会を与うるのみ。

(もう一方のバンド「チホチホ組(これまた筆者のみ仮称)」は今週メンバー揃わず、練習なしでした。残念。)

「 頑張って。」
(*^-^*)

By T講師

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