2017年7月16日日曜日

アトリエ臨時休業日

「デイリー・ギャラリー(その64)」

「森羅万象ギャラリー(その19)」

「日常・切り取り写真」

筆者、長年使用のガラケーを、遅ればせながら2ヶ月ほど前にやっとのことでスマホに変えました。
筆者ガラケーとは異なるそのスマホの超広角パノラマ的・画角と画質が気に入り、日常の何気ない風景を撮影し始めました。
昨年末より風景を撮るのに35mmカメラ換算で24mmの広角レンズを装着した一眼レフ・デジカメを使用していましたが、
重い上に何よりも携行にかさばり、また肝心な画質や色彩も画素が高密度な割に、筆者の好みではありませんでした。
日常使い10年以上にもなる筆者愛用のチョー古いオンボロ・デジカメに取って代るだけの利点を見い出せませんでした。
そんな時に出会ったスマホ・カメラ、ズーム・アップ時の手振れピンボケ等、小型ゆえのそれなりの難点もありますが、
何よりもお気軽なハンディ―さが最大の美点で、今後は有効活用してゆくつもりです。

と言うことで、日常の片手間で撮ったこれらの写真、パノラマチックな超広角の画角、筆者には新鮮で魅力的です。
いつも見ている「大山・丹沢の山々」の光景、その気象状況でなかなか雄大でドラマチックな雰囲気で撮れました。
下の撮影場所は、筆者が以前住んでいた毛利台郵便局近くの住宅地からの眺望です。







ほぼ同じ地点から撮った大山の夕刻、正に「一期一会」の気象の織りなす美しい光景です。


こちらは、毛利台から愛名方面へと抜ける縦貫道路です。夕刻のピンクと黄色の雲が綺麗です。



下は、いつも撮っている県立七沢森林公園際からの大山・丹沢の景色です。里山の雰囲気が良い感じです。



下2点も、いつも撮っている小野橋近くの田園地帯です。


筆者が好きな風景にはやはり雲々の存在が重要で、彼らが織りなす光景が筆者の撮影心を掻き立ててくれています。
梅雨明けともなると、頭上の空には夏空の主人公、積乱雲の「入道雲」様たちがぞくぞくと登場してきます。
その白銀に輝くモクモクの雲々との出会い、もうすぐで楽しみです。


日常の中で出会う季節花々もまた筆者の目を大いに楽しませてくれています。
下は下古沢の厚木斎場脇の蓮池で撮った蓮の花たちで、最盛期を迎えてつつあるようです。



蓮池の水面(みなも)に映る青空を強調するため色調を調整してみました。


下は筆者自宅玄関で咲くハイビスカス(鉢物)です。露出補正でアンダー気味に撮らないと色がとんでしまいます。
こちらは愛用のオンボロ・デジカメにて撮影。画素貧弱ながら、絵画的なレンズの味が筆者長年のお気に入りです。



同じ花ですが、光線具合で色調が変化して見えます。1日で散ってしまうのが勿体ないですよね。
筆者幼き頃に最も身近にあった花で、故郷の辻々で生垣として活躍。赤い花がアクセントでした。
故郷では「アカバナー」と呼んでいて、時々グソーバナとかブッソウゲと呼ぶ大人達もいました。
前者のグソーバナ(後生花)は黄泉(よみ・あの世)の国の花と言う意味で、仏壇やお墓に飾られた花との事。
仏桑花(華)にも仏の字が充てられ、中国では芙桑花とも記され、日出ずる東海の国の神木と言う意味だそう。
筆者の故郷の南島の花と古来の風習を指しているのかも知れませんね。



下は市内各小学校・低学年の子たちが校内で栽培している「アサガオ」たちです。
給水器とプラスチック製のツル巻き円周支柱のセットで栽培しやすそうですが、個人的には支柱の色が派手過ぎだと思います。
せっかく綺麗に咲いた繊細・微妙な色がその高彩度ハデハデ下品な人口色で、観賞が疎外されて、あまり素敵に見えません。
数校の小学校の中でも、比較的ソフトな色調の支柱で栽培されていた(森の里小の)アサガオたちにスマホを向けてみました。



「日常・切り取り写真」、今回は風景と花に焦点を当てて、アップしました。
その内、これらの写真を筆者の作品作りなどに活かしてみたいと考えています。

最も多くよく利用される「人物スナップ」以外にも、室内の何気ない一角も良いもので、何年後かに見ると懐かしく感じられます。

* *

「追加判:自宅近所散歩」

日曜日、自治会・集会への参加がてら、近所の森の里プロムナード(遊歩道)の一部を散策、撮影しました。
素晴らしい住環境に巡り合えたことに感謝です。

適度な緑に囲まれるのは、気持ちの良いものです。

この空梅雨で、季節の花・アジサイもヘタリ気味です。


静かな休日の午後散策、チョー久々です。

繊細な芙蓉の花がちらほら顔を覗かせている様は、何だかとても良い雰囲気です。


筆者目的地の森の里3丁目・自治会館(裏手)。

表の公園に面する庭側には、住民有志たち手作りのピザ釜もあります。
以前、参加したガーデン・パーティー、あれは何年前のことだったか?
我が町、全体的な高齢化の半面、子育て環境を重視した若い所帯も少しづつ増えつつあるとのこと。
自治会の皆様には大変お世話になっているので、少しでも恩返しのお役に立てればと考えています。
充実した連休となりました。

* * *

「ミュージック・ギャラリー(その240):鎮魂歌(その3)」

今回の当コーナー、前々回の「いつも何度でも」を三度(みたび)取り上げました。
今回は歌詞の英語訳詞について、焦点を当ててみました。
直訳に近いものや意訳を含め、多くの動画がネット上には存在し、それぞれの解釈や違いがあって興味深い限りです。
今回のカバー、実は筆者が最も気に入っている曲ながら、検索で見つからずこのコーナーでの紹介を諦めていました。
ところ後日、別の言葉のキーワードでの検索中に、偶然にもこの一番のお気に入りのバージョンがヒットしました。
この位いの低いキーが筆者の個人的な好みではあり、英語訳詞の方も直訳に近いニュアンスを持っているようです。
歌手の名前もないこの動画、今まで当コーナーで紹介済みの他の「カバー曲」等とも聞き比べてみてください。

「いつも何度でも(Itsumo nandodemo : Always with Me)」,From Animation " Spirited Away"

筆者ここ最近のチョー愛聴盤、いかがでしたでしょうか?
淡々・楚々とした歌唱が、筆者個人的には詞の内容を表してくれているような気がしています。
バックの生ギターと風琴ぽいオルガン(?)の重奏も幽体離脱のような浮遊感が想起されます。


今回の当コーナーの楽曲、歌の題名のように何度も登場してしまいました。
次回は明日の「海の日」の特集でもお届けしようかな、と目論んでいます。

By T講師

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